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大学偏差値ランキング2025、大学就職ランキングをはじめ各種大学ランキング等を紹介!大学受験に関する2chまとめ、5chまとめ、なんjまとめも!

2023年01月


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THE社が毎年発表している、THE世界大学ランキングの最新版を紹介します。各大学のスコアを参考に志望大学選びの一助としてください。


THE世界大学ランキング!1位は東北大学、2位東京工業学、東京大学!

THE世界大学ランキング日本版は2年連続で東北大学が1位となっています。
1位となった東北大学は教育成果や国際性での上げ幅が大きく、順位がトップになりました。論文をはじめとした教育成果や、留学生や外国人教員比率が重要な国際性での指標が上げっているようです。

2位には東京工業大学、東京大学、4位には京都大学と日本のトップ校がランクインしています。
京都大学は教育成果で、東京大学は教育リソースで高い評価を得ています。
いずれの大学も理工系や医学系などで秀でた研究成果を収めている、日本のトップ大学で、高い教育成果を誇ります。

THE世界大学ランキングの日本版は、高校の先生に聞きとった評判や、国際性などもかなりの比重があるため、一概に研究成果と紐づかない結果にはなっています。

 5位には大阪大学、6位北海道大学、7位名古屋大学、8位九州大学と地方旧帝大が軒並み上位にランクイン。教育成果で高い評価を出しています。

 9位には筑波大学がランクイン。筑波大学は学生調査をベースとした、教育充実度などが高く、旧帝大が並ぶトップ10に食い込んでいます。更にトップ10には
広島大学もランクイン。中四国地域の研究拠点大学として、高い研究成果を挙げており、上位に位置しています。トップ10は全て国立大学が独占しています。

トップ10以降も有力大学がランクイン!

 11位に国際基督教大学、12位早稲田大学、13位慶應義塾大学、14位国際教養大学、15位神戸大学、16位一橋大学、18位金沢大学、上智大学と有力な大学がランクインしています。

 11位の国際基督教大学、20位上智大学は国際性で高い評価を得ており、THEランキングでは国際性の指標の重要性が大きいことがわかります。また、早稲田・慶應といったトップ私大、神戸大、一橋大、金沢大といった有力国立大も上位にランクインしています。

 14位には秋田の公立大である
国際教養大学がランクイン。全英語でのカリキュラム、留学制度などの特筆すべき特徴があり、教育充実度と国際性の両分野で高い評価を出しています。新興の公立大学ですが、大学の経営次第ではここまで上手くいくというお手本的存在となっています。
まあランキングは国際性に重きが置かれ過ぎな感じもしますが、非常に大事な指標ではありますよね。

20位以降も有力大続く!


 20位に千葉大学、東京農工大学、22位に立命館アジア太平洋大学、23位に岡山大学、24位に会津大学、25位にお茶の水大学、27位に横浜国立大学、28位に東京外国語大学
と有力国立大学を中心に上位ランクインしています!

 公立大では会津大学が24位と上位に食い込んでおり、学生や指導教諭の間で教育に対して評判の高い事がその要因となっています。

 立命館アジア太平洋大学が22位と、特色ある教育と高い国際性のおかげでまさかのこの順位にランクインしており、MARCH・関関同立といった早慶上智ICUを除く私大を全て抜き去っています。

 30位以降では、有名私立大学を見ると、関関同立ではトップが、30位に
立命館大学がランクイン。MARCHではトップが、39位の明治大学となっています。いずれも有力私大です。東京理科大学、芝浦工業大学といった理工系私大も私大の中では上位にランクインしています。

 30位以降の国立大学では、熊本大学や長崎大学、京都工芸繊維大学、九州工業大学などが続いています。医薬系や理工系の研究成果で比較的上位に食い込んでいます。



【最新 THE世界大学ランキング日本版Top50】

上位50校まで掲載。カッコ内は昨年の順位。★は私立大、◎は公立大、無印は国立大。大学名の後の数値がスコア。

1位(1位) 東北大学 84.5
2位(3位) 東京工業大学 81.3
3位(3位) 東京大学 80.3
4位(2位) 京都大学 80.1
5位(8位) 大阪大学 79.6
6位(6位) 北海道大学 79.4
7位(7位) 名古屋大学 79.3
8位(5位) 九州大学 78.9
9位(9位) 筑波大学 77.2
10位(12位) 広島大学 72.1

11位(11位) ★国際基督教大学 71.6
12位(14位) ★慶應義塾大学 71.3
13位(13位) ★早稲田大学 71.1
14位(10位) ◎国際教養大学 69.9
15位(15位) 神戸大学 69.8
16位(16位) 一橋大学 67.3
17位(29位) 東京医科歯科大学 64.6
18位(18位) 金沢大学 64.0
18位(20位) ★上智大学 64.0
20位(23位) 千葉大学 63.7
20位(18位) 東京農工大学 63.7

22位(21位) ★立命館アジア太平洋大学 62.9
23位(28位) 岡山大学 62.3
24位(24位) ◎会津大学 61.9
25位(17位) 長岡技術科学大学 61.4
25位(25位) お茶の水女子大学 61.4
27位(31位) 横浜国立大学 60.9
28位(21位) 東京外国語大学 60.8
29位(29位) 東京海洋大学 60.4
30位(33位) ★立命館大学 60.2
30位(35位) ★芝浦工業大学 60.2

32位(39位) ★東京理科大学 60.0
33位(27位) 熊本大学 59.8
33位(43位) 長崎大学 59.8
35位(26位) 京都工芸繊維大学 58.9
36位(32位) 豊橋技術科学大学 58.3
37位(38位) 九州工業大学 57.9
38位(41位) 電気通信大学 57.2
39位(53位) ★明治大学 57.0
39位(36位) ◎横浜市立大学 57.0

41位(36位) ★神田外語大学 56.9
42位(42位) ◎東京都立大学 56.8
43位(45位) ★同志社大学 56.2
44位(47位) ★立教大学 55.6
45位(34位) ★豊田工業大学 55.2
46位(47位) 秋田大学 54.8
47位(49位) ★学習院大学 54.2
48位(45位) ★関西学院大学 54.1
49位(40位) ◎福岡女子大学 53.9
50位(60位) ★中央大学 53.8

画像版はクリックで拡大
top30抜粋
図1
全大学掲載版
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(参考:昨年版)
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最新大学偏差値ランキング

大学偏差値ランキング2023



 


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 帝国データバンクの調査となります、2020年6月時点の企業概要ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から企業(個人、非営利、公益法人等除く)の社長出身大学データを抽出。約27万3,000人の出身大学をランキング形式で集計したランキングとなっています。

今は社長・役員の学歴を公開していない企業も多く、非公開による未集計の企業も多数存在します。

上場企業役員の出身大学ランキング!早慶東大が強い

「上場企業社長の出身大学ランキング」でトップに立ったのは、慶應義塾大学です。2位は早稲田大学、3位は東京大学です。この3大学が他校を引き離しています。
これら3校のうち東京大学の学生数は、早慶等のに比べ大幅に少ないため、率でいえば断トツです。

京都大学や中央大学、明治大学、同志社大学、一橋大学が続く

日本ナンバー2の京都大学も4位にランクイン。また、中央大学が早慶に次ぐ私大ナンバー3にランクイン。
私立大学ナンバー3の中央大学は、法学部に代表されるように実学系学部が資格や国家試験に強く、私大の中では真面目で質実剛健タイプの学生が多く、役員まで駆け上がるOBが多いようです。

同じく、私立大学ナンバー4には明治大学、ナンバー5には関西の名門・同志社大学が続きます。明治や同志社ともに実学系に強い大学です。

また、小規模の一橋大学がランクイン。文系の実学系おそらく率でいえば東大にも引けをとらない大学です。
流石は日本の実学系最高峰の大学です。

その他MARCHや関関同立、旧帝大が続く

 私立大学では、青山学院大学や立教大学、関西学院大学、法政大学、関西大学といったMARCH、関関同立クラスの大学が続きます。いずれも実学系に強みを持つ大学が上位にくる傾向が有ります。上智大学は、女子学生も多く、国際系には強い反面、実学系にはあまり強さを発揮できていない為、この順位になっているものと考えられます。

 国立大学では、大阪大学、東北大学、九州大学、名古屋大学といった旧帝大、神戸大学、横浜国立大学がランクイン、さらに東京工業大学がランクインしています。

理工系出身者では役員に上がれない?

 私立大でいえば東京理科大学、国立大学でいえば東京工業大学といった理工系大学は、難易度や格に比べると、OBが社長にまで上がれていません。

 理工系は大手企業への就職率は高いものの、役員までは中々上がれていないのも現実です。日本では理工系人材は所詮・技術屋、専門職として扱われる企業もあります。理工系出身者でも、経営や会計等の商務に関する知識や経験も身に着けるべきなのであろうと考察されます。


上場企業社長の出身大学ランキング
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年商規模別・社長の出身大学ランキング
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最新大学偏差値ランキング

大学偏差値ランキング2021


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民間就職、大手企業就職に強い大学はどこなのか??
皆さんが一番気になるテーマの一つでも有りますよね。

週刊東洋経済の記事「有名企業への就職率が高い大学」を基に見てみます

当然、この指標も完ぺきではなく、公務員率高いところが低めに出たり、
大企業の非総合職(一般職・エリア職等)も含む為、女子大や都内私大がやや高めに出る傾向に有ります。


参照記事「有名企業への就職率が高い大学


2021年卒業生を対象にした「有名企業400社の実就職率ランキング」


有名企業に強い大学はどこなのか。「有名企業400社の実就職率」を見てみましょう。

トップは一橋大学日本の実学系最高峰の大学だけはあります。一橋大は商、経済、法、社会の社会科学系4学部の文系の大学で、主な就職先企業は三井住友銀行、東京海上日動火災保険と三菱UFJ銀行、大和証券グループ、日本生命保険、楽天がなど大手金融、証券、保険に強みがあることが分かります。


2位は東京工業大学です。この2校だけが5割を超えています東京工業大の就職先上位企業は、日立製作所、本田技研工業、三菱重工業、富士通、野村総合研究所、ヤフー、ソニーなど大手メーカーやSIer企業に強みが有ることが分かります。



国際教養大学や理工系単科大学が上位にランクイン


以下は私大トップの慶應義塾大学が3位にランクイン。
その他、近年評価が近年急上昇している際教養大学名古屋工業大学東京理科大学電気通信大学早稲田大学九州工業大学大阪大学などが続きます。

これらに続き、上智大学名古屋大学、同志社大学、京都大学、横浜国立大学、神戸大学、東京外国語大学、東北大学、京都工芸繊維大学などがの就職有力大学が続きます。

MARCH関関同立などの都市圏大の私大文系は、大手企業への非総合職就職者も多数含んでいるため、その点は考慮が必要です。

名古屋工業大学、東京理科大学、電気通信大学、九州工業大学、京都工芸繊維大学といった
理工系大学の強さが際立っており、近年の企業からの理工系人材のニーズが高まり続けている事を反映しています。トップ10では実に半数の5校を占めています。総合大学でも早稲田大、大阪大、名古屋大も理工系学部の定員は多いです。

豊田工業大学、芝浦工業大学、豊橋技術科学大学
が入るなど、比較的規模の小さな理系大学も上位に入っています。

正直これらの理工系大学の就職先を、研究室のHPなどから見てもらえば分かりますが、難易度に比べ非常に良好な就職先となっています。
理工系学部の場合は、大学というより学科による大手への就職難易度差も大きいため
、受験生は同系統の学科で見比べる必要があります。

都市圏・地方部の有力大学が上位にランクイン


大手就職率30%以下の上位大学をみてみると、国公立大学では、東北大学や九州大学、北海道大学といった地方旧帝大、東京農工大学、大阪府立大学、大阪市立大学、小樽商科大学、滋賀大学といった就職に強みを持つ有力国公立大学が上位にランクインしています。

 私立大学では青山学院大学、明治大学、立教大学、関西学院大学、立命館大学といったMARCH・関関同立クラスの有力大学が上位にランクインしています。
津田塾大学、学習院大学などの有力私大もこれらの私立大学群に近い就職実績となっています。

 このランキングでは、MARCH・関関同立未満の私大や、中堅以下の地方国公立の民間大手就職の弱さも際立ちます。地方国公立は医歯薬系や公務員就職が強いとはいえ、軒並み10%台前半から一桁であり、民間大手就職がかなり酷い事が見て取れます。
大企業への就職をお考えの大学受験生の方は注意ください。




有名企業への就職が強い大学ランキング

(最新版)

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【過去参考】
最新版とほとんど結果も同じことがわかります。

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400社は日本を代表するトヨタ自動車や日立製作所、三菱UFJ銀行をなどをはじめ、日経平均株価指数の採用銘柄や、企業規模、知名度、大学生の就職人気企業ランキングなどを参考に選んだ。値は、有名企業400社就職者数÷(卒業者数-大学院進学者数)で算出している

■データについて
400社実就職率(%)は、有名企業400社への就職者数÷〔卒業(修了)者数-大学院進学者数〕×100で算出。大学名横の*印は大学院修了者を含むことを表す。設置の「国」は国立、「公」は公立、「私」は私立を表す。


各大学の就職状況は?このデータをどう読む?補足


 このランキングは、官僚や研究者、法曹、外資企業等が加味されておらず、その点で官僚就職が最有力就職先になってくる東大や京大が下位に沈んでいますが、就職実態としてはこんな事はないでしょう。

 地方国公立大学の最有力就職先である地方公務員もカウントされていない為地方国立大が下位に沈んでいますが実態はここまで悪くない。とはいえ一桁台の地方国公立も多数で、民間就職での苦戦が読み取れます。

 全体的に公務員比率や医歯薬比率が高い国公立大学には数字が低くなりやすいランキングと言えます。

 就職に強い理工系のみの理系単科大学も就職の強さが際立っています。専攻にもよりますが、就職状況は良好のようです。

 非総合職就職(一般職やエリア総合職)も数字に入っているため、非総合職で有名企業へ就職する学生の多い都内の女子大や有名私大等が上位に来ていますが、総合職に限定するとランクが落ちます。

 一般的にエリア総合職や一般職の多いと言われるMARCH関関同立や都市圏女子大等ですが、近年では、早慶上智クラスでも転勤の無いメリットもあり、非総合職就職も多いです。

 国公立大学の就職に限ると一橋大学と東工大の民間就職の強さが目立ちます。また理系単科大学の名工大、九工大、電通大等も就職に強いです。

 地方旧帝大や神戸大、大阪市立大学、大阪府立大学、東京外語大、横浜国立大学等も強いです。就職に関しては立地やOBの活躍も大きく関係する為、地方帝大に加え都市圏の有力国公立である神戸大や大阪市立、府立大学、横国大、東京外大等が上位に来ているものと思われます。

 国際教養大学は民間就職の強さが際立っており、かつての名門・小樽商科大学も地方大ながら比較的上位に食い込んでいます。

また昨年版と比べて見ても上位大学の顔触れや数字は大きく変わっていません



最新大学偏差値ランキング他 各種大学ランキング

大学偏差値ランキング2023


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 日経調査の上場企業の人事が評価する大学ランキングが発表されました。
上場企業各社にコネクションを持つ日本経済新聞社らしいランキングで、サンプル数は少ないものの、企業の採用担当の実情・肌感覚に非常に近いランキングです。
「大企業の学歴フィルター」の実情にも迫れます。

 ランキングトップは2年連続で
北海道大学、続いて京都大学、東北大学トップ3にランクイン。
さらに、東京大学、名古屋大学、横浜国立大学、東京工業大学、神戸大学、早稲田大学、大阪大学、九州大学、東京外国語大学が続きます。
 ランキングトップ10は実に9位まで国立大学が独占。大手企業人事でも、学力や学習意欲に一定の評価のある国立大の評価が高まっているのが読み取れます。

 特に当サイトで難関国立大学と呼んでいる、旧帝七大学、一橋大、東京工業大、神戸大、横浜国大、筑波大(いわゆる旧帝一工神+筑波横国)の上位ブランド国立大学は昨年版同様に高い人事人気の有る大学であることがわかります。この上位大学の括りに入るか、否かは学歴フィルターにも効いてくる事が読み取れます。

これら上位国立大学は一定の学力が担保されており、かつ行動力や対人力でも評価の高いバランス大学が上位に食い込んでいます。

 近年は創造力や、高い専門性のある人材により高い価値を見出す企業が増えており、一昔前のガッツやコミュ力一辺倒の人材の市場価値は落ちてきています。
 学習意欲や勤勉度合は、独創性や専門性に直結しますので、そうした学生の集まりやすい国立大や理工系人材を求める声が年々高まってるわけです。


 その他国立大学では、名古屋工業大学京都工芸繊維大学といった理工系人材を産業界に多く輩出している有力工業大、岡山大学、千葉大学といった準難関大学もランクインしています。

 私立大学では、早稲田大学、慶應義塾大学のトップ2校がランクイン。いわずもがな、2校共に産業界のトップ企業にずらりと人材を送り込んでいる有力私大です。早慶上智がいわゆる上位私立大学として学歴フィルターに使われる括りでもあります。

 近年私大は、学力に依らない多様な入試形式を拡大させており、トップ私大の早慶はともかく、MARCH・関関同立クラス以下の私大では、とんでもなく低学力の学生が多数散見されるようになり、大企業人事の評価でも、特に「知力・学力」面で私大の評価が低くなっています。

 正直私個人の肌感覚でも、MARCH・関関同立クラス、というか上智大学クラスでも、推薦入試枠が増えすぎていて、すごく低学力な学生が散見されます。流石に早慶になると、アホな学生は少ないですが、、
 大手企業人事の方は、SPIやWebテスト等の学力試験や面接等で、有力私立大の一部の学生の低学力ぶりを肌で直々に感じているのです。

このあたりが、私立大の人事評価ランキングが低い原因となっています一方で多様な入試方式でバラエティに富んだ人材を取り入れることで、学生の対人力や創造性が高まってきており、一概に多様な入試形式を否定してはならない事にも注意が必要です。
 学力以外の面での評価は重要ですが、MARCH関関同立クラス以下の私大では、余りにも学力レベルの低い学生を取り入れすぎている様です




日経調査・大企業の人事が評価する大学ランキング調査



それでは、日経記事より詳細を見ていきましょう!
日本経済新聞社と就職・転職支援の日経HRは、「大手企業の人事担当者から見た大学イメージ」の調査を実施。

調査概要としては、上場企業と一部の有力未上場企業の人事担当者に、採用した学生から見た大学のイメージなどを調査項目にしています。

総合ランキングではトップが北海道大学、次に京都大、東北大、東京大、名古屋大などが続いており、上位9校を国立大学が独占する結果となりました。


調査は各大学の学生のイメージについて「行動力」「対人力」「知力・学力」「独創性」の4つの側面で評価した。より多くの学生を評価するため、20年と21年の調査を合算して集計した。

トップは名門・北海道大学!あなたの大学は?


・最新2021年版 「人事が評価する大学ランキング」
人事が評価する大学


・参考 昨年(2020年)版 「人事が評価する大学ランキング」

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ランキングトップの北海道大は「行動力」「対人力」で1位、「独創性」で2位だった。
いずれの指標でもバランス良く評価されています。企業からの評価も高い大学です


知力・学力だけではなく、行動力や対人力、独創性で高い評価を得たことがわかります。


求められるハイレベルなバランス人材、人事からの評価高まる国立大


調査は各大学の学生のイメージについて「行動力」「対人力」「知力・学力」「独創性」の4つの項目で評価した。総合ランキング首位の北海道大は「対人力」で1位となったほか、「行動力」で2位など、すべての項目が5位以内に入った。

北大は昨年の調査に続き2年連続の首位となった。企業からは「柔軟性があり適応力が高い。どこに配属されても期待以上のアウトプットを出してくれる」(電機)や、「一般教養があり、地頭が良い傾向にある」(医薬品)、「論理的思考力が高い」(商社)といった声があがった。

総合2位は京都大、3位は東北大学だった。京大は「知力・学力」で1位、「独創性」で2位となった。企業からは「自らの興味に対して徹底的に探求する力がある」(機械)、「独自性に富んだ発想力がある」(化学)など、高い思考力や独創性を評価する声が多かった。

東北大は「独創性」で1位だった。企業からは「コミュニケーション能力が高く、専門性も優れている」(鉄鋼)、「リーダーシップがあり主体性が高い」(機械)などの声があり、「対人力」では2位に入った。

総合トップ10のうち9校を国立大が占めた。私立大では9位の早稲田大学が最高位で、次が18位の慶応義塾大学だった。早大は「行動力」で5位、慶大は「対人力」で9位に入った。


私立大学は近年、学力に依らない入試形式を拡大させており、知力・学力に不安の有る学生がトップクラスの私大でも見受けられるようになってきている
企業側もその実情を採用の最前線で感じており、特に私立大学は知力・学力面での評価の低さが足を引っ張った。一方で多様な入試方式でバラエティに富んだ人材を取り入れることで、学生の対人力や行動力、創造性は高まってきており、一概に多様な入試形式を否定してはならない。

また「採用を増やしたい大学」では一橋大学が一位だった。企業からは「ビジネスに必要な素養を備えている学生が多い」(金融)など、即戦力として期待する声があった。2位は弘前大学、3位は大阪電気通信大学が入った。

5位に福岡工業大学、8位に名古屋工業大学、10位に電気通信大学が入り、トップ10には理工系の大学が目立った。理工系人材の採用競争は年々厳しさを増しており、優秀な理工系人材を輩出する大学への注目度が高まっている。

回答された大学が分散したのか、この結果はイマイチよく読み解けない結果に。
弘前大学や大阪電気通信大学がどれほど採用されたいと考えられているは大きく疑問です。

・最新(2021年)版「採用を増やしたい大学ランキング」
採用を増やしたい大学ランキング




■注目している大学ランキングでは、グローバル人材へのニーズ高まる!

・最新(2021年)版「注目している大学ランキング」
注目している大学ランキング

注目している大学を最大5校まで聞いた注目している大学ランキングでは、上位にはグローバルで活躍できる人材の教育に力を入れる大学が入った。
特に日本人学生の英語力の弱さもあり、日系企業ではグローバル人材へのニーズが急激に上昇していますが、その供給が追い付いていません。

1位の国際教養大学全ての授業を英語で実施し、外国人留学生との寮生活など、日常生活で英語力を高める教育環境を整えている。
 企業からは「語学はもちろんのこと、主体的に学ぶ環境で育まれた学生に興味がある」(小売り)など、国際色豊かな環境への評価が高かった。

これだけの環境に身を置ける国際教養大の学生は、グローバルな仕事では即戦力人材として求められているようです。

9位には立命館アジア太平洋大学がランクインした。立命館アジア太平洋大学も、留学生比率が高く、グローバルな感性や人材の多様性を求める企業から急激に評価の上がっている私立大です。
学生の約半数は外国人留学生で、企業からは「多様な価値観を持ち、意見をはっきり伝える能力が高い」と評価する声があり、外国人留学生に揉まれた経験が高く評価されています。

・参考 昨年(2020年)版「採用を増やしたい大学ランキング」、「注目している大学ランキング」

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 本ランキングは、大企業の人事へのアンケートでサンプル数も少なく、評価項目もやや曖昧な点もあるため、細かい順位をつけるようなランキングではありませんが、「上場大手企業から一定の高い評価が有る大学の最新トレンド」読み取れるランキングとなっています。

 企業が求めているのは、学力・行動力・対人力・創造性・専門性のバランスがとれた人材である事がわかります。
 失われた20年で日本企業も国際競争力を大きく失ってきており、即戦力人材を求める傾向が年々高まっています。
 学生の皆様には研究や資格勉強等で専門能力を高めつつ、サークルや課外活動、バイト等で多くの人に揉まれ、人間力を磨くことが求められます。

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