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大学偏差値ランキング2022、大学就職ランキングをはじめ各種大学ランキング等を紹介!大学受験に関する2chまとめ、5chまとめ、なんjまとめも!

2022年02月


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 東洋経済から2019年版の『役員四季報』が発行されています。

今回は
掲載されている「上場企業役員の出身大学ランキング」の集計結果を、ランキング表示しています。
一部現在の大学への統合・名称変更をしたも順位に含んでいます。
一方で、今は役員の学歴を公開していない企業も多く、非公開による未集計の企業も多数存在します。

上場企業役員の出身大学ランキング!早慶東大が強い

「上場企業役員の出身大学ランキング」でトップに立ったのは、慶應義塾大学です。2位は東京大学、3位は早稲田大学です。この3大学が他校を引き離しています。
これら3校のうち東京大学の学生数は、早慶等のに比べ大幅に少ないため、率でいえば断トツです。

京都大学や中央大学、一橋大学が続く

日本ナンバー2の京都大学も4位にランクイン。また、中央大学が早慶に次ぐ私大ナンバー3にランクイン。
私立大学ナンバー3の中央大学は、法学部に代表されるように実学系学部が資格や国家試験に強く、私大の中では真面目で質実剛健タイプの学生が多く、役員まで駆け上がるOBが多いようです。

この2校から離れたところに、小規模の一橋大学がランクイン。文系の実学系おそらく率でいえば東大にも引けをとらない大学です。
流石は日本の実学系最高峰の大学です。

MARCHや関関同立、旧帝大が続く

 私立大学では、明治大学や同志社大学、関西学院大学、法政大学といったMARCH、関関同立クラスの大学が続きます。いずれも実学系に強みを持つ大学が上位にくる傾向が有ります。上智大学は、女子学生も多く、国際系には強い反面、実学系にはあまり強さを発揮できていない為、この順位になっているものと考えられます。
学生数の多い日本大学も上位にランクインしています。

 国立大学では、大阪大学、東北大学、九州大学、名古屋大学といった旧帝大、神戸大学などが続き、さらに横浜国立大学、東京工業大学、大阪市立大学、広島大学、大阪府立大学といった有力国公立大が続きます。

国立大、私立大ともに伝統有る名門大学が上位にランクインしています。

理工系出身者では役員に上がれない?

 私立大でいえば東京理科大学、国立大学でいえば東京工業大学といった理工系大学は、難易度や格に比べると、OBが役員にまで上がれていません。

 理工系は大手企業への就職率は高いものの、役員までは中々上がれていないのも現実です。日本では理工系人材は所詮・技術屋、専門職として扱われる企業もあります。理工系出身者でも、経営や会計等の商務に関する知識や経験も身に着けるべきなのであろうと考察されます。


上場企業役員の出身国内大学ランキング(2018年7月31日現在)



出身大学別上場企業役員数ランキング
●:国立、▲:公立、○:私立、( )内は役員数
1位(2,134人):○慶應義塾大学
2位(1,844人):●東京大学
3位(1,837人):○早稲田大学
4位(923人):●京都大学
5位(888人):○中央大学
6位(590人):●一橋大学
7位(584人):○明治大学
8位(554人):○日本大学
9位(461人):●大阪大学
10位(405人):○同志社大学
11位(377人):○関西学院大学
12位(365人):●神戸大学
13位(332人):○法政大学
14位(322人):●東北大学
15位(320人):○関西大学
16位(295人):●九州大学
17位(282人):●名古屋大学
18位(238人):○立命館大学
19位(233人):○立教大学
20位(231人):○青山学院大学
21位(200人):●北海道大学
22位(193人):○上智大学
23位(185人):●横浜国立大学
24位(175人):○東海大学
25位(166人):○東京理科大学
26位(159人):●東京工業大学、○専修大学
28位(142人):▲大阪市立大学、○近畿大学
30位(127人):○学習院大学
31位(118人):○成蹊大学
32位(114人):●広島大学
33位(105人):○神奈川大学
34位(103人):▲大阪府立大学
35位(99人):○福岡大学
36位(98人):○京都産業大学
37位(96人):○駒澤大学
38位(94人):○甲南大学
39位(92人):▲兵庫県立大学
40位(91人):○名城大学
41位(84人):○東洋大学
42位(82人):●金沢大学
43位(81人):●千葉大学、●名古屋工業大学
45位(79人):○東京経済大学
46位(77人):●新潟大学、●岡山大学、○芝浦工業大学
49位(76人):○大阪経済大学
50位(73人):○明治学院大学
51位(72人):●筑波大学
52位(67人):●信州大学、●長崎大学
54位(66人):●山口大学、▲横浜市立大学、○大阪工業大学
57位(64人):●小樽商科大学、○東京都市大学
59位(63人):○東京電機大学
60位(62人):○愛知大学
61位(60人):●静岡大学
62位(59人):●富山大学、●熊本大学
64位(57人):●滋賀大学、○東北学院大学、○國學院大學
67位(55人):▲首都大学東京
68位(53人):○龍谷大学
69位(52人):○成城大学
70位(51人):○南山大学
71位(50人):○獨協大学、○西南学院大学
73位(49人):●東京外国語大学、●鹿児島大学
75位(46人):○愛知工業大学
76位(45人):○武蔵大学
77位(44人):○千葉工業大学、○工学院大学
79位(43人):○玉川大学
80位(41人):●埼玉大学
81位(39人):●福井大学、●愛媛大学、○愛知学院大学
84位(37人):●京都工芸繊維大学
85位(36人):●東京海洋大学、○千葉商科大学
87位(35人):●福島大学、●茨城大学、●香川大学、○拓殖大学
91位(34人):○帝京大学、○関東学院大学
93位(33人):●和歌山大学、▲北九州市立大学、○桃山学院大学
96位(32人):●東京農工大学
97位(31人):●山形大学、●九州工業大学
99位(29人):○北海学園大学
100位(28人):○国士舘大学、○松山大学
102位(27人):●大分大学、○大東文化大学
104位(26人):●山梨大学、●佐賀大学、○金沢工業大学
107位(25人):●群馬大学、●三重大学、●徳島大学、○城西大学、○亜細亜大学、○国際基督教大学、○立正大学、○名古屋学院大学、○大阪電気通信大学
116位(24人):▲高崎経済大学、○九州産業大学
118位(23人):●宇都宮大学、●岐阜大学、○明星大学
121位(22人):●琉球大学、○中部大学
123位(21人):○東京国際大学、○大阪産業大学



注1)大阪大学は、大阪大学(431人)と大阪外国語大学(30人)の合計値
注2)兵庫県立大学は、神戸商科大学(69人)と姫路工業大学(23人)の合計値
注3)九州大学の値には、20人以下の九州芸術工科大学の値を含まない。
注4)東京海洋大学の値は東京水産大学の分のみ。20人以下の東京商船大学の値を含まない。


出典)東洋経済新報社『役員四季報』(2019年版)より作成



 

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 JSコーポレーションが2020年4月16日に発表した集計結果より、高校生10万人以上が答えた「大学人気ランキング」の1位に輝いたのは、国立が「東京大学」、公立が「東京都立学」、私立が「青山学院大学」となりました。JSコーポレーションのWebサイトでは各上位30大学を掲載している。
 
 大学のレベルというよりは各地域の人気大規模大学が上位にランクインする傾向に有り、
入試偏差値は低くても、その地域で人気の大学は上位にランクインしています

人気大学ランキング2020!人気トップ大学は?

 国立大学では各地域のトップ大学である旧帝国大学や筑波大学、千葉大学、静岡大学といった地域人気校が上位に

 公立大学では、東京都立大学、大阪市立大学、名古屋市立大学といった大都市圏の人気公立大学がトップを独占しています。

 私立大学では、MARCH・関関同立や早慶上智といった有名ブランド大学に人気が集中しています。また、近年人気の近畿大学が人気上位にランクインしています。


学人気ランキング2020

【国立大学人気top10
1位「東京大学」
2位「筑波大学」
3位「東北大学」
4位「大阪大学」
5位「名古屋大学」
6位「京都大学」
7位「北海道大学」
8位「千葉大学」
9位「静岡大学」
10位「九州大学」

【公立大学人気top10
1位「東京都立大学」
2位「大阪市立大学」
3位「名古屋市立大学」
4位「静岡県立大学」
5位「大阪府立大学」
6位「名桜大学」
7位「愛知県立大学」
8位「岩手県立大学」
9位「横浜市立大学」
10位「国際教養大学」

【私立大学人気top10
1位「青山学院大学」
2位「近畿大学」
3位「明治大学」
4位「慶應義塾大学」
5位「関西大学」
6位「早稲田大学」
7位「同志社大学」
8位 「立命館大学」
9位「上智大学」
10位「名城大学」 


ベスト30版はこちら
 図1
図2
図3




以上になります!

あなたの大学はどうでしたか?人気が上がると嬉しいですよね

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OPEN WORK(旧Vorkers)というハイレベル就活生であれば、一度は参考にしたハイレベル人材向けの転職サイトが、実際の転職者データから推計した、大学別平均年収ランキングです。
転職希望者の実データに基づくため、かなり精度の高い、平均年収ランキングです。


出身大学別30歳年収ランキング!1位は東大、2位以降の名門大は…

「出身大学別30歳年収ランキング」の1位は東京大学で、年収810万円でトップとなりました。30歳での平均年収は唯一の800万超と他校を圧倒しています。

 2位には少数精鋭の最難関国立大学の一橋大学(年収739万円)となっています。文系の実学系トップ校として流石の実績です。

 続いて、3位は京都大学(年収727万円)となりました。名実ともに日本ナンバー2の総合大学です。トップ3は国立大学が占めます。

また、トップの東京大学と2位の一橋大学の差はおよそ70万円で、東大卒業生の圧倒的な稼ぎっぷりが浮き彫りになっています。

 4位には私立大学トップでの慶應義塾大学(年収726万円)が続きます。有力OBも多く、OB組織・三田会も有名で、卒業後も慶應ブランドを活用しているビジネスマンも多いです。各種企業レベルや地方支部レベルで結成された三田会パワーは時に、就職や出世にも影響します。

 5位には国立大学理系トップ校の東京工業大学(年収708万円)がランクインしています。東大や京大と共に理工系で日本トップクラスの大学です。

6位には、早稲田大学(年収654万円)がランクインしています。早慶の一角で私立トップ校です。OBもあらゆる分野で活躍しています。

そして、トップ10には、国立大学が6校、私立大学が4校と名門有力大学が上位となっています。

上位校には有力名門大学が続く

ランキング上位には国立大がトップの東京一工に加え、地方の名門大学である地方旧帝大(北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学)や、関西のトップ大学・神戸大学、関東の名門である横浜国立大学や筑波大学が上位に食い込んでいます。いずれも国立大学の有力校で社会的評価も高い有力大学が続きます。

私立大学はトップの早慶に加え、トップブランド校の上智大学や、ICU(国際基督教大学)、東京理科大学が上位にランクインしています。いずれも、高い社会的評価で、優秀なOBも多い有力校です。

ここまで、どうでしょうか?見事に国立大学では、旧帝大学、東工大、一橋大、神戸大、横国大、筑波大といった大学が、私立では早慶上理ICUといった実力ある難関大学が上位にランクインしている事が分かります

上位校に続いて、MRACHや都市圏国公立大学が続く


上位校に続いて、一定の力を持つ有力大学が続きます。

上位校に続くのは、有力私立大学のMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)や、都市圏国公立大学の横浜市立大学大阪市立大学、首都大学東京(現・都立大学)、千葉大学、電気通信大学といった都市圏大学が上位にランクインしています。

ランキングを分析すると、国立大学では、東京一工や地方旧帝大、神戸、筑波、横国といった難関有力大学が上位に。
私立大学では、早慶、上智、理科大、ICUといった難関私立大学が上位にランクインしており、学力が高く、かつブランドもある有名大学が、高い平均年収となっています。
これらに続いて、MARCHや関関同立、都市圏国公立大が続いています。

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卒業生の年収が高いハイレベル大学ランキング


記事から抜粋したランキングがこちら

1位 東京大 810万

2位 一橋大 739万
3位 京都大 727万
4位 慶應大 726万
5位 東工大 708万
6位 早稲田大 654万
7位 神戸大 651万
8位 大阪大 640万
9位 国際基督教大 635万
10位 上智大 633万
11位 東北大 626万
12位 横国大 624万
13位 東京理科大 619万
14位 名古屋大 611万
15位 筑波大 608万
16位 北海道大 607万
17位 九州大 598万
18位 横浜市立大 596万
19位 中央大 596万
20位 同志社大 595万
21位 明治大 587万
22位 大阪市立大 585万
23位 立教大 584万
24位 千葉大 581万
25位 電気通信大 579万
26位 大阪府立大 578万
27位 首都大学東京 575万
28位 青山学院大 574万
29位 芝浦工業大 569万
30位 関西学院大 567万 

※今回ランキングは、集計期間内(2018年3月~2019年7月)に「OpenWork」へ登録のあった年収及び出身大学データのうち、50件以上データのあった大学100校、1万8651人を対象データとして集計。OpenWorkに登録された年収データから、各大学出身者の年収と年齢の分布から、30歳時の想定年収が算出され、ランキングとなっています。なお、出身の大学院は除外し、各大学出身者のみを対象としています。

伸びる都市圏大学、地盤沈下の進む地方大学

 今回のランキングは転職サイトで一定数以上のデータがある大学が対象となっていますが、このランキングを見ても読み解けるのは、やはり東京・大阪といった大都市圏の有力国公立大学や有力私立大学が、卒業後の収入を考えると良さそうです。
もちろん、地方でも地方旧帝大のように歴史も実績もあり、企業評価も極めて高い大学は別です。
地方旧帝大も、各地方の都市圏に位置している為、立地的要素は悪く有りませんが。

 一般的に入学難易度が同じようなレベルの大学でも、地方大学と都市圏大学の学生では、
「OBの進路・就職後のOBからの生の声」、「就職・就活に対する学生の考え方や価値観」、「就職先のチョイス」、「友人学生との就活に関する情報交換量」といったような点で、意識や情報量に確かな差が生まれてきます。
当然、高年収を期待できる就職先が、身近に多数ある点も大きいです。
これらの要因が、就職、卒業後の収入に多少なりとも影響を与える事は否めません。

 大都市圏でも地方都市圏でもない地方大学に、似たような地方出身者が集い、ずーっと同じキャンパスライフを過ごした先に、
都市圏の大企業でバリバリ働いたり、高収入の就職先へ挑戦するといった未来は、中々見えてこないのも致し方ない事であろうと思います。

最新大学偏差値ランキング

大学偏差値ランキング2021





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人気企業に多数就職している大学はどこなのか?

週刊ダイヤモンド調べで、企業選定はダイヤモンド社独自調査です。
元記事はこちら:https://diamond.jp/articles/-/231279

ダイヤモンド社の記事は、意図的なのかランキングの考察が大してされていませんでしたので、当サイト独自の考察をしっかり行っていきたます。

就活生からの人気な難関企業はどの大学から採用しているのか。
そのリアルな実態を11業種から41の人気企業を選定し採用大学ランキングを作成した

就職最人気総合商社TOP4の採用人数トップは?

 就職人気が最も高い総合商社では、大手4社全てで私学の雄・慶應義塾大学が採用数トップとなった。商社の2位と3位は早稲田大学東京大学が分け合っており、人気企業に有名大学の学生が集中していることが分かる。
その他、一橋大学京都大学上智大学、などが強い。また、関西系の伊藤忠や住友商事は伝統的に地場の大阪大学神戸大学が強いです。

 はっきり言って、これらトップ商社は日系企業では年収トップクラスで、総合職の採用難易度はかなり高く、体力も知力もないような並の凡人クラスの高学歴生では、まず入社出来ません
その総合商社においては早慶や東大、京大、一橋がほぼトップ5に食い込む強さですね。

一方で、早慶や上智クラスでも特に都市圏私大女子は、一般職等の非総合職での就職者数が多いのも事実です。そこで数が膨らんでいるの側面は否めません。
女子大や青学大、立教大、関西学院大などがランクインしてるのは、間違いなくその要因です。
  
 総合商社の一般職であれば、下手な上場企業の総合職相当の給与がもらえ、転勤も殆どない分、早慶クラスでも、キャリア志向が弱めの特に女子学生に人気になるのは当然です。早慶出身の勝者一般職社員も多数います。

 そのため採用一位の慶應大学などは、総合職だけでなく、一般職・非総合職採用も含むため、数字が上振れしています。


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金融・保険では早慶やMARCH、関関同立が強い勢力

  金融では早慶がトップ2をほぼ独占し、3位以下をMARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)と関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)が分け合う形となり、都市圏有力私大の強さが際立ちました。

 金融関係特に銀行では、採用ハードルがかなり下がったとはいえ、一定の人気のあるメガバンや大手証券、大手保険の採用数は気になるところですよね。金融・保険は採用数が多く、エリア職等の非総合職就職者も多数含む為、実態を掴むのは難しいです。

 金融や保険会社は伝統的に非総合職就職を多数含むため、女子大や南山大、明治学院、東北学院大、西南学院大等の中堅私大が上位に来ていますが、総合職に限定すると殆ど採用されていません。また、MARCHや関関同立クラスからの就職者にも、非総合職就職者を多数含むため、総合職限定ではもう少し順位を下げます。こうした実情は中々わからないものですよね。
 
 しかし、そうは言っても銀行や証券、保険業界では上位私大の存在感が大きいのは、このランキングから読み取れます。特にこうした会社の営業職等は、業務がハードなイメージがあり、ガッツのある学生の多い上位私大が就職上位に食い込んでいるのでしょう。

 実際、ハードワークで有名な野村證券のような大手証券リテール営業等はハードな営業ノルマが有り、達成できない社員には人格が無いとまで言われてきた会社です。高給では有りますが、まあ体力や適性の無さそうな学生はチャレンジしないですよね。当然、地味な国公立大生よりは上位私大のほうがこうしたリテール営業職に適性、就職志向のある学生が多いことが類推されます。今は証券等でも、コース別採用も導入されており、入社段階から職種を限定出来ます。投資銀行部門コースなどが有ります。


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自動車や電機では国公立大が上位に

  自動車、電機では国公立大学が存在感があります。まあ理工系の学生は国公立が単純に数が多いので、就職上位に来るという側面があります。

 トヨタ自動車では地元の名古屋大学が採用数でトップ。次いで京都大学、東京大学となっており、地元の理工系有力大の名古屋工業大学も上位にランクインしています。
日産自動車も九州大学、東北大学、東京工業大学など国立大が上位に並んでいます。日産も福岡に大きな工場が有るので、九州大が採用トップになっています。

 東京が基盤のソニーは地元でもある早慶、東大が群を抜いています。関西が基盤のパナソニックは大阪大学、同志社大学、立命館大学など関西有力大からの採用が多いです。

 いまや電機系の人気トップクラスの日立製作所は、旧帝大や東工大、早慶上智理工系からの採用が非常に多いのが特徴です。

 ただしパナソニックやホンダなどは、機電系の学生であれば採用難易度は高くなく、あまり議論に値しません。

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近年人気の高まる情報通信系はどうか?

 情報通信でも早慶・上智・明治旧帝大、東工大、筑波・横国などが強いです。ヤフーやディー・エヌ・エーは東京大学からの採用が最も多く特徴的です。

 一方で情報系企業で採用難易度の最も高いNTTデータが除外され、ヤフーやサイバーエージェントなんかがセレクトされているあたりに、ダイヤモンド社のセンスの無さ、もしくは持ち上げたい大学があるのかと感じてしまいますね。
ランキングの情報通信系企業の中でも、ソフトバンクやヤフー、サイバーエージェントなんかは学生のキャラにもよりますが、採用難易度は高くなく、正直あまり議論に値しません。

 運輸では、青山学院大学が全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)ともに採用数で2位に付けている。関西外国語大なども上位につけます。
 ただしこれらの大学からは、ANAやJALと言ってもグランドスタッフのような採用難易度の低い非総合職採用者が多数を占めており、総合職に限定したらこうはなりません。

 JR東海は、本社がある愛知の地元にある名城大学からの採用が最も多い。また、日大や芝浦工業大、信州大、愛知学院大等の中堅大も上位に。ただし、これもカラクリがあり、これらの中堅以下の大学からのJR東海就職者は、ほぼ理工系の現場職の専門職採用といった非総合職採用です。これらの中堅以下の私立大学や国公立大学からは、総合職採用はほぼ0で間違いありません。JR東海の総合職採用は日本屈指の難易度を誇りますから。




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医薬品では国公立が強い、コンサルのアクセンチュアは?


 医薬品は理系の採用が多いこともあり、武田薬品工業もアステラス製薬も上位は医薬系に強みを持つ国立大学が上位となっています。

 最近の就職人気企業ランキングで上位にくるコンサルティング業界を見てみると、アクセンチュアでは、採用数上位4校が、慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学、京都大学、その下に上智大や、明治大、横浜国大、大阪大などが続きます。
 アクセンチュアは人気企業ですが、コンサルといってもほぼSIerでもあるので、SE系の採用難易度は低く、戦略コースの採用難易度は日本屈指と採用難易度に違いがある為、注意が必要です。

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 皆さんも就職したい会社の採用大学を見てみましょう。採用大学の傾向からも、会社の文化や志向が垣間見えてきます。ただし、本記事でも注意書きを多数したように、単純な採用人数ランキングからさらに深い視点で、ランキングを読み解く能力も求められます。
 この辺りは情報収集でカバーして下さい。




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